口臭が治らず辛い、人と話せないで悩んでいる方へ専門医からのアドバイス

*口臭ケア用品をいろいろ試しても効果が出なかった

現在口臭ケア用品は多種多様に販売されています。

当院を受診されている患者様もほとんどの方が、それまでありとあらゆるケア用品を試しても効果がなかったと来院されます。

口臭に効くと言っても、その方の口臭がどんな口臭なのか、そもそもどういう原因で起こっているのか、それを突き止めないと、その方の口臭が良くなるのかもわかりません。

その口臭ケア用品を作った方が悩んでいる本人の口臭を確認しているわけではないからです。

 

まずは検査をしてどういう口臭なのか、原因を探ってその原因に対応した治療をしないと効果が出ているかもわかりません。その方の原因に対応したケア用品が必要です。


*友達に口臭を指摘され、それ以降人と話しづらくなった。

臭いという指摘をされると誰でも気持ちがグサッと来るものです。

 

相手が誰であってもですが、特に異性に指摘されるとその瞬間から心の傷が膨らんでしまいます。それが何年前であってもその光景をはっきり覚えている患者様がほとんどです。食べ物のニオイが残っていたかもしれないですし、ストレスが多くニオイが出てしまったかもしれませんが、その瞬間からはなんとなく引け目感みたいなものが心に生まれ、話しづらくなってしまう人も多くいらっしゃいます。

そこから逆に、自然にできているお口の生理機能も悪くなってしまうのです。精神状態に著しく反応するようになり不快感を自覚し、それうえまた不安が強くなり負の連鎖が起こってしまいます。他人に気軽に言えない悩みなので、気にする性格の人はますます不安感がひどくなるので、その部分を理解してもらえる相手が必要になります。当院は患者様にとってそのつらい気持ちを打ち明けれる場になりますし、そこから機能改善に取り組んでいきます。


*鼻に手を添える相手の仕草が怖い

ニオイは目に見えないので、口臭を気にすると不安感が強くなります。

実際は聞いてはいないのに、聞けないからこそ、目に見させたくなってしまいます。相手がさりげなく鼻に手をやると、自分も無意識にやっていることもあるのに、自分のせいで相手はそれをやっていると思ってしまい、確かめるためにそのしぐさを自分の周囲で探し出します。それを見てまた怯えてどんどん口臭を自覚するという負の連鎖が起こります。

気になるというところから負の連鎖を断ち切るようにしていかなければなりません。自分一人では解決できません。不安感が強すぎると、「口臭が出ている」という事より先に不安感が頭によぎってくるので、心理的口臭症になってしまう場合があるので、ステップごとの早期の治療が必要になります。

*人とすれ違うと咳込まれるので、息を止めたりエレベーターにも乗れません

 

普段、家にいたり一人でいるときは何でもないのに、口臭不安が強くなると、一歩外に出て対人の時はかなり意識が強くなり、咳込まれるといった表現や、逆に自分で息を止めるという行動になってしまう人もいます。そうすると、逆に機能は停止状態になり益々口腔内が酸素不足になり、口臭が強く出てしまいます。相手に怯えている状態です。自分の環境がどんな状態だとどうなるのかをわかっていかないと、機能改善もできなくなります。口臭症を発症しているので早急な治療に取り組まないと、自分では解決できない状態です。